プロフィール

東海林悦子 しょうじえつこ (ハープ)

 

パリに在住し、ソリスト、室内楽奏者、オーケストラ奏者として活躍。19世紀初めに作成されたシングルアクションハープやアイリッシュハープも演奏し、CD録音やコンセルヴァトワールでの教育など、多岐に渡って活動している。

 

7歳よりピアノを習い始め、15歳よりハープを西村光世氏の元で始める。東京藝術大学卒業後、東京音楽大学研究科終了。その間篠崎史子氏に師事。在学中より「日本ハープコンクール」プロフェッショナル部門にて第3位入賞。また、アメリカのアスペン音楽祭にて、ハープのソナタコンクール優勝。東京交響楽団とモーツアルトの「フルートとハープの協奏曲」を協演、またNHK交響楽団でエキストラ出演を続け、海外公演に多く参加するなど、東京を中心に各地でソロ、室内楽、オーケストラなどで活躍するが、2001年に渡仏。

 

パリ、エコール・ノルマル音楽院にてイザベル・ぺラン氏の下で学び、審査員全員一致の高等音楽家資格を得る。2002年UFAMコンクール、ヨ-ロッピアン音楽コンクールなどフランスのコンクールにて1位受賞。スペインのアルピスタ・ルドビコ国際音楽コンクール」にて4位入賞。2003年、「イスラエル国際ハープコンクール」にて特別賞を受賞。

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現在はフランスを中心にリサイタルや音楽祭での演奏などソリストとして活動。室内楽奏者としても国際的な奏者と数々の共演をしており、フルートのガスパー・ホヨスやランソン・ウィルソン等ピエール・リベモン、アラン・ウィドウソン、スルマ・ラミレを始め様々な歌手、チェロのラファエル・クレティアンなどと演奏し、高い評価を得ている。また200年前に製作されたハープでその当時の作品を再現、チェンバロとのデュオを組んで演奏するなど新しい試みをしている。オーケストラ奏者としても様々なオーケストラでエキストラ出演をしているが、特にフランス国立管弦楽団では多く演奏をしており、様々な国内、海外ツアーにも参加している。

 

CD録音も意欲的に行っており、ソロアルバム「泉」をALM RECORDS社 より、またシルヴィ・二ソファー(ソプラノ)と1800年前後のオリジナル作品をその時代のハープで収録したCDをCALLIOPE社よりリリース。昨年末にはフルートの村上成美とのCD「ルエルの眺め」、今年には安本年子のアイリッシュハープ作品集「道」が発表されるなど多岐に渡って活躍中である。

 

現在パリ市14区の音楽院の教師として、ハープと室内楽の指導にあたっており、音楽劇や身体の動きの分析などを取り入れ、独自の教育法を試みている。

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